当たり負けしない身体を作るために?

高校生などの育成年代で

最近同じ様な質問がどどっときました。

『当たり負けしない身体を作るために

体幹トレーニングをしていますが他に何をすればいいですか?』

『当たりまけしない身体を作るのに

腕を鍛えたいのですが、何をすればいいですか?』

どちらもサッカー選手で、

共通しているのは当たり負けしない身体を作ること。

ちなみに体幹トレーニングというのは何を指しているかというと、

いわゆるプランクと呼ばれるものをやっているそう。

肘で支えたり、横向いたりと種類は様々。。

肘で支えたり、横向いたりと種類は様々。。

ちなみにスクワットはどれくらい上がる?と聞くと、

どちらも体重の1.2倍程度がギリギリ上がるくらい。

「当たり負けしない身体を作る=上半身を強くする」

という考えを持っている子が多いなーと感じます。

もちろんある程度下半身の筋力があれば上半身も大事です。

が、まず間違いなく大事なのは下半身!

その為にまずはスクワットが重要になってきます。

上半身がいくら強くても、

土台となる下半身が弱ければ当たり負けします。

私は海外でサッカーをしていましたが、

向こうの選手はお尻でタックルしてきます。

肩であたりに行き、

上半身が崩れても下半身が安定していればボールはコントロールできます。

しかしお尻(腰当たり)にタックルに来られて当たり負けをすると、

ボールのコントロールは非常に難しくなります。

日本でも上のレベルに行くと上半身より

下半身でタックルをしているように感じます。

まずは下半身!

そしてスクワットの基準は体重の2倍を目指してやってほしいと思います。

体重の2倍。簡単に言うけどこれが中々難しい・・・

恥ずかしながら私はまだ1.9倍。。

それでも1.7倍と1.8倍の差、1.8倍と1.9倍の差は大きく、

ダッシュやジャンプの際の感覚が大きく違います(と、私は感じています)。

またスクワットの挙上重量はスプリントの能力と関係がある

とも言われているので、脚が速くなる上に当たりも強くなるという、

まさに一石二鳥です!

但し、スクワットは簡単そうに見えて非常に難しい動作です。

まずは目的に合った正しいフォームを習得した上で、

しっかりプログラムを組み立てて行うようにしましょう。

当たり負けしない身体?スクワット(ブログ).jpg

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